【分科会】開催レポート

東京でも好評!NOREN6の動的機能
「リアルタイムパブリッシュ」をひも解く!

 去る11月13日、アシスト本社(市ヶ谷)にて「NORENユーザ会」(分科会)が開催されました。
10月に開催した大阪と同様に、当日は30名以上のお申し込みから多くの皆様にお越しいただき、NOREN6の動的機能
「リアルタイムパブリッシュ」を使った各種デモンストレーションなどご覧いただきました。また、ワークショップを取り入れた座談会は、大阪に負けないくらい東京でも白熱する良い会となりました。この場をお借りし、ご参加いただいた皆様に心より厚くお礼申し上げます。

【プログラム概要】

 ・NORENユーザ会ご挨拶 NORENユーザ会幹事 松本拓也様
 ・NOREN6が動的機能追加で篆ャ指すもの 株式会社のれん 仲谷靖洋
 ・NORENのチカラ ~制作会社だから見えるNOREN6の本当のチカラ~
   株式会社アイアクト 取締役 執行役員 事業統括部長 西原中也様
 ・アシストフォーラム2014東京 NOREN開催レポート 株式会社のれん 須摩敏隆
 ・NORENユーザ座談会
 ・NORENユーザ情報交換会


■NORENユーザ会ご挨拶:

 最初に、NORENユーザ会幹事の松本拓也様に、幹事団の代表として今回ご挨拶いただきました。2014年のNOREN
ユーザ会における具体的な活動施策と実施結果として、先日実施した大阪でのユーザ会についても早速触れられました。

■NOREN6が動的機能追加で目指すもの:

・続いて、株式会社のれんの仲谷より「NOREN6が動的機能追加で目指すもの」と題し、製品コンセプトの説明から
アーキテクチャーの解説などを簡単にご紹介しました。NORENは、静的ページの配信を基本としたコンテンツ管理に必要な機能をバランス良くカバーしている製品である。また、NOREN6からは動的機能(リアルタイムパブリッシュ)とJavaScriptとの連携による多機能で多彩な表現が実現できる点をお伝えしました。

NORENのチカラ ~制作会社だから見えるNOREN6の本当のチカラ~

 株式会社アイアクト 取締役 執行役員 事業統括部長の西原中也様が登壇され、Web最新動向とWeb制作会社から見たNOREN6の動的機能の良さについて、ご紹介いただきました。

 西原様は「動的処理とは、一体どのように記述するのか?」「そもそも、誰が何をどのようにすれば良いのか?」「NORENは、他の動的CMSと一体何が違うのか?」といった皆様の疑問に対し、ひとつひとつ丁寧に解説されました。

 NOREN6からは、動的処理としてリアルタイムでコンテンツの受け渡しができるようになったことや、他CMS製品との違いでもある動的機能が持つ有用性についても力説されました。また、新機能の中で、パートナーから見て特に有益と考えられる機能のベスト10を発表され、会場にお見えになった他パートナーの皆様も頷かれていました。

 NORENの動的処理で使っているJavaScriptは、誰もが一度は利用したことのあるGoogle Mapなど、多くの場面で活用されていること。またそれは、世界中のJavaScriptライブラリをそのままNORENで使えることを示し、JavaScriptの開発者も世界中にいることから、「JavaScriptは、今後のWeb進化の重要な役割を担う」と西原様は語られました。会場の方々からも「わかりやすく、大変参考になった」と多くのコメントをいただきました。

 最後には、「表現力の豊富なJavaScriptは、成長の早いWebの世界を味方にできる。Web制作において更にパワーアップできるNORENは魅力が一杯である」とまとめられました。また、NOREN6は、パララックス・デザインを始めとした最新のデザインにも、リアルタイムパブリッシュと組み合わせることで効率的に実現できることを、多くの具体例でご披露いただき、セッションは拍手喝采で終わりました。

※株式会社アイアクト 取締役 執行役員 事業統括部長 西原中也様


■アシストフォーラム2014東京 NOREN開催レポート:

 株式会社のれんの須摩より、今年7月に開催したアシストフォーラム2014東京のNORENセッション開催レポートとして、エーザイ株式会社(以下、エーザイ)様における「NORENを活用した80サイトの医薬品コンテンツマネジメント」の事例をご紹介しました。

有名な商品であるチョコラとはチョコレートとコーラの造語で、チョコレートやコーラのように売れることを願って考えられたネーミングであるといったアイスブレイクで始まった本セッションでは、エーザイ様のWebサイトにおける課題とNORENを採用された理由、その導入効果など、一通り説明しました。

 具体的には、医療用医薬品を中心にグローバルな事業展開を進めているエーザイ様の社内システムや、1,000を超えるコンテンツ数を公開している80以上の社外Webサイトなどの運用管理と3つの課題(膨大なコンテンツと版管理/マルチデバイス対応/内製化が必要)についてです。

【NOREN導入前の課題】
 ・膨大な量のコンテンツの更新と運用管理に多くの工数が掛かっていた。
 ・MR(医薬情報担当者)が現場で利用するiPadへのデバイス対応が急務であった。
 ・社内の現場担当者が手作業で情報提供していたため、情報の最新化と効率化が必要であった。

 課題を解決するため、情報を一元管理しチャネルや用途に応じて出力形式を変えると同時に、製薬情報の基となる製品マスター・データベースとタイムリーに連携できるNORENが採用されたことを説明。NORENに登録すれば、全Webサイトに最新の情報が配信されるため、運用負荷も大幅に軽減され、更新の漏れが無くなったこともお伝えしました。

【NORENの採用理由】
 ・大規模など様々な種類のサイトに対応できる。
 ・マルチデバイス対応できる。
 ・使いやすいコンテンツの登録画面で内製化しやすい。

【NOREN採用の決め手】
 ・ワンソース/マルチユースできる。
 ・複数のファイル形式で配信でき、汎用性が高い。
 

 最後に、患者様やそのご家族、医療従事者に医薬品の最新情報を正確かつタイムリーに提供するエーザイ様の企業使命と「その情報提供の一助をNORENが担っている」と締めくくりました。

NORENユーザ座談会:共通テーマをもとに、ワークショップで白熱した3グループ!
発表内容を公開!

NORENユーザ座談会:共通テーマをもとに、ワークショップで白熱した3グループ!発表内容を公開!

 座談会では、東京も大阪と同様にABCの3グループに分かれて、共通のテーマをもとに意見を交換するワークショップを行いました。

 今回のテーマは「Webサイトの運用管理について」です。参加者の簡単な自己紹介に続いて、自社で抱える様々な課題を発表しあい、その解決策を話し合います。Web担当者ならではの課題や悩みを共有することによって、ユーザ同士がコミュニケーションを深め、それぞれ明日へのヒントを持ち帰ることができる場となりました。

 具体的には、ユーザ会の幹事が各グループのファシリテータとなって、各グループで話に出た課題をNORENで解決できるがどうか、またNOREN以外の代替案も含め、課題から解決に至るまで時間の許す限り意見交換しました。「時間が足りない!」といった声があちこちで上がるほど、大いに盛り上がりました。

 まとめは、ファシリテータがグループで話し合った内容を発表(※)し、参加者同士が振り返ることによって、NORENの効果的な活用ノウハウなどを共有しました。参加者の方々からは「座談会が新鮮で面白かった」「話が尽きなかった」「是非、今後も実施してほしい」といったコメントが数多く見られました。

NORENユーザ情報交換会:今年最後のユーザ会、最後は多くの皆様で会場が一杯でした!

 最後は、皆様にご交流を深めていただけるよう情報交換会を行いました。お飲み物と軽食をご用意し、久々にお会いする皆様はどなたも終始笑顔で、賑やかな楽しいひと時を過ごしました。

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