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CMSをご検討中の方へ
第9章でご説明したような簡単・シンプルなCMSではなく、いわゆるテンプレート作成が必要なCMSの導入に際しては、例外になく多大なパワーと時間、要所における思い切った決断が必要です。(それでも今後のメリットを考えると微々たるものですが。)
今までのWebサイト運用手段がガラッと変わることになるわけで、Webマスター(管理者)にとっても、現場の更新者(作業者)にとっても大きな変革になるからです。
ここではその変革における「管理者 vs 作業者」の構図と、その解決方法をご紹介しましょう。
管理者はWebサイトのガイドラインを定め、そのルールをWebサイトを運用中に維持、存続させる必要があります。
そのためには、Webサイトの各ページを更新する作業者に予めルールを共有し、それを厳守させていくということが大きな使命といえます。
一方で、コンテンツ更新を担っている作業者は、情報を思うように自由に表現したいという気持ちが強くあります。
CMS導入前までは、テキストエディタやDreamweaverなどのホームページ作成ツールなどでWebページを自由につくっていた or 外部の制作会社にクリエイティブなWebページを作成してもらっていた。という場合がほとんどでしょう。
それらはWebサイトのルールに準拠するよりも、自由で豊かな表現を重視している場合がほとんどだったはずです。
各コンテンツを更新する作業者の思いはわかりますが、企業に属している以上、作業者も企業ブランドやそのルールを意識するべきであり、Webサイト全体を視野に入れないといけません。
個人サイトであれば周りの規律を考えず、クリエイティブ重視で好き勝手にWebページを作っていけばよいのですが、企業で展開しているWebサイトで、それは絶対に許されることではありません。
管理者はそれを頭におき、絶対的な権力で決められたルールを定め、各作業者への指導が必要なのです。
しかし、実際にはそう簡単にいかないという管理者の悩みがあります。
例外に漏れず、管理者と作業者は、作業者のほうが人数は多いのが常識。
作業者からガイドラインに対する反発が起こり、多勢に無勢、手に負えなくなってしまっている管理者の方を多く目にします。
そして、必ずと言ってよい確率でCMS導入時にはこの「管理者 vs 作業者」の構図が生まれます。
CMSはWebサイトをガイドラインに沿ってルール化するツールといっても過言ではありません。
CMSはWebページをテンプレート化しますから、そのテンプレートとして決められたレイアウト以外の表現は原則、不可能となってしまうのです。
作業者にとってこのテンプレート化は、表現が極端に制限されることになってしまい、とても息苦しく感じられるようです。
このことにより、テンプレート改修を日々求める作業者と、その説得と対応に追われる管理者、という状況になるわけです。
実際Webサイトのガイドラインは、Webページの厳密なレイアウト種類までは及んでいないことがほとんどです。
Webサイト全体としてのフォントの種類や色、ヘッダ&フッタの共有、ナビゲーション&リンクルール、カラー統一、基本レイアウトなど、CSSで一括定義できるところが基本であり、
「それさえ守ってくれれば、コンテンツエリアの表現は自由にして良いよ」というのがほとんどの管理者の心情です。
管理者はできるだけ作業者の願いは聞き入れたく、基本的なルールのなかで自由に表現すれば「それはOK」と思っているものなのです。
そして、それはCMSのコンテンツ登録手段として
という2つの選択肢しかないため起こってしまっているのです。
一番良いのは、決められたルールのなかで作業者自身がレイアウトを簡単に選択できるということです。
テンプレートをいちいち改修する必要もなく、日々の運用のなかで気軽にレイアウトや表現手法を変えられると一気に管理者と作業者の関係は円滑になります。
テンプレートを改修する必要がないということは、Webサイト運用のランニングコスト削減にも大きく影響します。(これもとても大事なことです。)
昨今のCMSにはそのような「第3のコンテンツ登録手段」を備えているものがあります。
おすすめですので是非注目してみてください。
※NORENでは、クイックスタートキット「陣」がこの第3のコンテンツ登録手段にあたります。

株式会社アシスト
のれん事業推進室 チャネルセールス部
小須田 高央
アシスト入社以来、その独自な感性とテクニックを武器に最適なCMSを提案するNORENプリセールス。
顧客先での活動は勿論のこと、メインで講師を担当している体験セミナーの評価は高く、製品導入への決め手となったケースは数多い。
最近は企業のイントラサイトの動向から話題のソーシャルメディアまで、幅広い興味分野をもつ。
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