- のれんMAIL MAGAZINEバックナンバー
002:
来訪者視点でみる自社のWebサイト
2016年12月5日 11:00
こんにちは。関根 礼奈(せきね れな)です。
皆様にとって有益な情報を発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。
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今回は第二弾ということで、「Webサイトの役割」について考えてみました。
Webサイトを「運用する側」の仕事をしていると、運用することで
精一杯になり、「利用する側(=ユーザ、来訪者)」の立場を
疎かにしてしまうことがありませんか?
自分がWebサイトを利用する時、どんな目的があるかを考えてみると…
1.会社や店舗の場所を知りたい。
2.プロダクトやサービスについて知りたい。
3.ネットサーフィンの末、辿り着いた。(興味本位)
あたりが多いかな、と思います。この時によく感じる課題としては…
1,2
自分が求める情報になかなか辿り着けない。(検索エンジン含む)
やっと辿り着いたと思ったら、大した情報がない、わかりづらい。
関連ページを見たいのに、導線がない。
3
ファーストビューで興味をそそられず、直帰した。
興味はあるが、サイトを見ていると1,2の課題を感じた。
といったところでしょうか。
ビジネスとして考えると、1,2は顕在顧客です。この方々を逃す手はありません。
3は潜在顧客です。いかに潜在顧客に振り向いてもらえるかが重要になります。
そして、Webサイトはこういった来訪者の行動が可視化・数値化できる
稀有なメディアです。
先ほどの課題に対する指標としては、
自分が求める情報になかなか辿り着けない。(検索エンジン含む)
→流入経路はどこが多いか。滞在時間はどれくらいか。
LPOは出来ているか。
やっと辿り着いたと思ったら、大した情報がない、わかりづらい。
→滞在時間はどれくらいか。CVRはどれくらいか。
関連ページを見たいのに、導線がない。
→離脱率はどれくらいか。サイト内リファラはどうなっているか。
ファーストビューで興味をそそられず、直帰した。
→直帰率はどらくらいか。クリック数はどれくらいか。
等があり、これらをしっかりと計測し、ユーザ視点を踏まえ
数値的根拠をもってPDCAサイクルを回していくことが重要なのだと
思いました。
数値的根拠を測る場合にも色々なツールが世の中に存在します。
アクセス解析だと、無料のGoogleAnlyticsが一番有名ですよね。
最近流行りのAI(人口知能)もアクセス解析ツールで活用されつつ
ありますが、弊社でもAI機能をもったアクセス解析ツールを
使いはじめましたので、興味ある方はご連絡ください。
取得できる指標の詳細やどういった数値を目指すべきなのかは、
まだまだ勉強中ですので、皆様からのご意見も是非頂きたいと
思っております。
今後とも本メルマガをよろしくお願いいたします。
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