【分科会】開催レポート

本邦初公開!NOREN6の動的機能
「リアルタイムパブリッシュ」を使った
デモンストレーション!

2014分科会

 去る10月16日、アシスト西日本支社(大阪)にて「NORENユーザ会」(分科会)が開催されました。当日は、30名以上のお申し込みから多くの皆様にお越しいただき、NOREN6の動的機能「リアルタイムパブリッシュ」を使った各種デモンストレーションなどをご覧いただきました。また、ワークショップを取り入れた座談会では、各グループが白熱する非常に良い会となりました。この場をお借りし、ご参加いただいた皆様に心より厚くお礼申し上げます。

【プログラム概要】

 ・NORENユーザ会ご挨拶 NORENユーザ会幹事 細川嘉則様
 ・NORENのチカラ ~制作会社だから見えるNOREN6の本当のチカラ~
   株式会社アイアクト 取締役 執行役員 事業統括部長 西原中也様
 ・NOREN6が動的機能追加で目指すもの 株式会社のれん 仲谷靖洋
 ・アシストフォーラム2014東京 NOREN開催レポート 株式会社のれん 須摩敏隆
 ・NORENユーザ座談会
 ・NORENユーザ情報交換会


■NORENユーザ会ご挨拶:

 最初に、NORENユーザ会幹事の細川嘉則様に、幹事団の代表として今回ご挨拶いただきました。2014年のNORENユーザ会における具体的な活動施策と実施結果について、お話いただきました。

NORENのチカラ ~制作会社だから見えるNOREN6の本当のチカラ~

アイアクト西原様

 株式会社アイアクト 取締役 執行役員 事業統括部長の西原中也様にご登壇いただき、Web最新動向とWeb制作会社から見たNOREN6の動的機能の良さについて、ご紹介いただきました。

 西原様は「動的処理とは、一体どのように記述するのか?」「そもそも、誰が何をどのようにすれば良いのか?」「NORENは、他の動的CMSと一体何が違うのか?」などといった皆様の疑問に対し、ひとつひとつ丁寧に解説されました。NOREN6から動的処理として、リアルタイムでコンテンツの受け渡しなどができるようになったこと。また、他CMS製品との違いでもあるNOREN6の動的機能が持つ有用性について、力説されました。

 具体的には、NORENが動的処理で使っているJavaScriptが、誰もが一度は利用したことのあるGoogle Mapなど多くの場面で活用されていること。それは、世界中のJavaScriptライブラリをNORENでそのまま使えることを示し、また、世界中にJavaScriptの開発者がいるため、「JavaScriptは、今後のWeb進化の重要な役割を担う」と西原様は語られました。

 最後には、「表現力の豊富なJavaScriptは、成長の早いWebの世界を味方にでき、Web制作において更にパワーアップできるNORENは魅力一杯である」とまとめられました。また、NOREN6は、パララックス・デザインを始めとした最新のデザインにも、リアルタイムパブリッシュと組み合わせることによって効率的に実現できることを多くの具体例でご披露いただき、セッションは拍手喝采で終わりました。

※株式会社アイアクト 取締役 執行役員 事業統括部長 西原中也様


■NOREN6が動的機能追加で目指すもの:

 一旦休憩を挟んだ後、株式会社のれんの仲谷より「NOREN6が動的機能追加で目指すもの」と題し、製品コンセプトの説明からアーキテクチャーの解説などを簡単にご紹介しました。NORENは、静的ページの配信を基本としたコンテンツ管理に必要な機能をバランス良くカバーしている製品であること。またそれに加え、NOREN6からは、動的機能(リアルタイムパブリッシュ)とJavaScriptとの連携による多機能で多彩な表現が実現できる点を皆様にお伝えしました。


■アシストフォーラム2014東京 NOREN開催レポート:

 株式会社のれんの須摩より、今年7月に開催したアシストフォーラム2014東京のNORENセッション開催レポートとして、エーザイ株式会社(以下、エーザイ)様における「NORENを活用した80サイトの医薬品コンテンツマネジメント」の事例をご紹介しました。

有名な商品であるチョコラとはチョコレートとコーラの造語で、チョコレートやコーラのように売れることを願って考えられたネーミングであるといったアイスブレイクで始まった本セッションでは、エーザイ様のWebサイトにおける課題とNORENを採用された理由、その導入効果など、一通り説明しました。

 具体的には、医療用医薬品を中心にグローバルな事業展開を進めているエーザイ様の社内システムや、1,000を超えるコンテンツ数を公開して
いる80以上の社外Webサイトなどの運用管理と3つの課題(膨大なコンテンツと版管理/マルチデバイス対応/内製化が必要)についてです。

【NOREN導入前の課題】
 ・膨大な量のコンテンツの更新と運用管理に多くの工数が掛かっていた。
 ・MR(医薬情報担当者)が現場で利用するiPadへのデバイス対応が急務であった。
 ・社内の現場担当者が手作業で情報提供していたため、情報の最新化と効率化が必要であった。

 課題を解決するため、情報を一元管理しチャネルや用途に応じて出力形式を変えると同時に、製薬情報の基となる製品マスター・データベースとタイムリーに連携できるNORENが採用されたことを説明。NORENに登録すれば、全Webサイトに最新の情報が配信されるため、運用負荷も大幅に軽減され、更新の漏れが無くなったこともお伝えしました。

【NORENの採用理由】
 ・大規模など様々な種類のサイトに対応できる。
 ・マルチデバイス対応できる。
 ・使いやすいコンテンツの登録画面で内製化しやすい。

【NOREN採用の決め手】
 ・ワンソース/マルチユースできる。
 ・複数のファイル形式で配信でき、汎用性が高い。
 

 最後に、患者様やそのご家族、医療従事者に医薬品の最新情報を正確かつタイムリーに提供するエーザイ様の企業使命と「その情報提供の一助をNORENが担っている」と締めくくりました。

NORENユーザ座談会:共通テーマをもとに、ワークショップで白熱した3グループ!
発表内容を公開!

NORENユーザ座談会:共通テーマをもとに、ワークショップで白熱した3グループ!発表内容を公開!

 座談会では、ABCの3グループに分かれて、共通のテーマをもとにワークショップを行いました。

 まずは、簡単な自己紹介と、Webサイト運用全般における自社の課題を各自発表しました。各社共通の課題や悩みを共有することによって、ユーザ様同士のコミュニケーションを深めました。

 そして、ユーザ会の幹事が各グループのファシリテータとなって、各グループで話に出た課題をNORENで解決できるがどうか、またNOREN以外の代替案も含め、課題から解決に至るまで時間の許す限り意見交換しました。時間が足りなくなるほど盛り上がりました。

 まとめとしては、ファシリテータがグループで話し合った内容を発表(※)し、参加者同士が振り返ることによって、NORENの効果的な活用ノウハウなどを共有しました。参加者の方々からは「座談会が有意義だった」「意見交換で盛り上がった」「これまでの疑問が座談会で解決できた」というコメントがありました。

※座談会の発表内容(一部抜粋)は、下記を参照!

座談会セッション

【NORENユーザ会】座談会セッション各グループまとめ (※画像をクリックすると、資料がダウンロードできます)

NORENユーザ情報交換会:グランフロント
大阪の開放的な専用ラウンジで実施!

懇親会風景

 最後は、皆様にご交流を深めていただけるよう、アシスト西日本支社の入っているグランフロント大阪の専用ラウンジで情報交換会を行いました。開放的な空間にお飲み物と軽食をご用意し、多くの皆様にご参加いただき、笑顔の絶えない賑やかなで楽しいひと時を過ごしました。

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