【分科会】開催レポート
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去る2018年9月20日、株式会社アシスト大阪オフィスにて、「NORENユーザ会(分科会)」を開催いたしました。
当日は、たくさんのNORENユーザ、パートナーの方にお越しいただき、ユーザ事例、パートナーセッション、新ソリューションのご紹介、懇親会と盛りだくさんの内容で開催いたしました。
ご来場いただきました皆様に、この場を借りて心より厚くお礼申し上げます。
【プログラム概要】
・ユーザ会ご挨拶
株式会社のれん 代表取締役社長 安藤 健太
・ユーザ事例セッション
「リニューアルがゴールじゃない!
Webマーケティングで成果を出し続ける秘訣とは」
タクトシステムズ株式会社 執行役員 大坪 正和様
・パートナーセッション
「もう、はじめどき。Watsonチャットボット導入の3ステップ」
株式会社アイアクト 取締役CTO 人工知能・コグニティブソリューション担当 西原 中也様
・株式会社のれんセッション
「サイトの品質チェックソリューションのご紹介」
株式会社のれん 八木康介
リニューアルがゴールじゃない!
Webマーケティングで
成果を出し続ける秘訣とは
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ユーザ事例セッションは、NORENパートナーのタクトシステムズ株式会社
(以下、タクトシステムズ) 大坪 正和様にご登壇いただきました。タクトシステムズ様には、2016年よりNORENパートナーに参画いただいております。
「リニューアルがゴールじゃない!Webマーケティングで成果を出し続ける秘訣とは」と題して、Webサイト改善を成功させる秘訣についてご講演いただきました。
大坪様は、2008年からCMSのプロジェクトに携わってこられ、日々たくさんの企業と関わられる中でWebサイトの改善がうまくいっているお客様の特徴を以下のように述べました。
① KPIがきちんと決まっていて、分析が定量的にできている
② 判断基準はコスト削減より、顧客満足や売上に貢献できるかどうか
③ 決断が早い
④ 他部門の担当者との連携がうまくできている
⑤ 継続的な改善を地道に続けている
大規模にWebサイトを刷新するサイトリニューアルも一つの有効な手段ですが、日々の地道なサイト改善こそが重要で、実際に高い成果を出されているNORENユーザ、三菱ケミカル様の事例をご紹介いただきました。
① 製品検索ユーザの離脱率を改善するために製品情報の検索機能を強化
② 回遊率を高めてCV率をあげるために製品ページにレコメンドエンジンを導入
最後に、大坪様自らのご経験談として、Webサイトをリニューアル後にそれで満足するのではなく、可能な限りサイト効果を数値化して地道にコツコツと改善をし続けることがWebマーケティングで成果を出し続ける秘訣である、と締めくくられました。
もう、はじめどき。
Watsonチャットボット導入の3ステップ
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パートナーセッションは、NORENパートナーの株式会社アイアクト
(以下、アイアクト) 西原 中也様にご登壇いただきました。「もう、はじめどき。Watsonチャットボット導入の3ステップ」と題し、チャットボット市場の最新状況やIBMのAI「Watson」の特長を最大限活用したAIチャットボット「Cogmo Attend」のデモをご紹介いただきました。
① チャットボットって、いまどんな感じ?
② チャットボットって、Webの何に効くの?
③ AIチャットボットは使えるの?
使えるようにする3つのポイント、Watsonのデモ
チャットボットは分岐型でないと機能しない
④ 導入するまでの3ステップ
⑤ Cogmo Attendのご紹介
チャットボット市場は、2016年~2021年で約28倍に拡大することが見込まれ(出典:IDC Japan 2017年11月)、イノベーター理論でいうキャズム(普及の壁)を超え、ついに一般普及が始まった感があるようです。
「サイトで探す」ことと「チャットで聞く」ことではユーザーエクスペリエンス(UX)に大きな違いがあり、これまでにリーチ出来ていなかったユーザ層へのアプローチが可能になるとのことでした。
また、実は、チャットボットツールの中にはAIを活用していないものも多く、その場合会話が一問一答形式で途切れてしまい、条件分岐ができず会話がスムーズに進まないというお話がとても印象的でした。
サイトの品質チェックソリューションのご紹介
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最後に、弊社 八木 康介より「サイト品質チェックソリューション」をご紹介しました。
分からないことがあればすぐにWebで検索するということが当たり前になった昨今、情報発信者にとっても、ユーザにとってもWebサイトの役割はとても大きなものになってきました。
その一方で、Webサイトは情報発信が活発化するにつれ、どんどん肥大化してきています。例えば、コーポレートサイト一つとっても数万ページのコンテンツがある、というケースはよく聞く話です。サイトのページ数が膨大になるにつれ、人手でWebサイトの品質を維持していくのは難しくなってきます。さらに品質は一般的に可視化、数値化しづらく、どこを改善すれば良いのかの指標が欲しいというWeb担当者が多いのが現状です。
このような課題を解決するためのツール「Siteimprove」をご紹介しました。Siteimproveはウェブサイトの品質を点数化し、表示することができます。また、業界別ベンチマークも分かるので、自社Webサイトの品質を客観的に評価することができます。さらに、Quality Assurance(品質管理)、 Accessibility(アクセシビリティ)、SEOに関して対応すべき課題も明確に表示されます。
実際の使い勝手やどういったサイト品質チェック項目があるのかをデモンストレーションを交えて、詳細にご紹介しました。
NORENユーザ会では、今後もユーザの皆様にとって有益な会を実施して参りますので、ご期待ください!
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