日本製粉株式会社

Webサイトの活性化に成功したNIPPN流CMS運用術

~継続は力なり~

日本製粉株式会社SC001

株式会社日本製粉システムセンター 池延宏樹様、大石友希様、安川篤様(写真左より)

導入製品:NOREN Content Server、「陣」オプション

「NIPPN(ニップン)」「オーマイ」などでお馴染みの日本製粉株式会社。同社は、製粉事業を中核に、食材事業、加工食品事業、冷凍食品事業、デリカ事業などの食品事業を幅広く展開しています。全国規模のメーカーから有名な洋菓子店や飲食店などで日本製粉の小麦粉が使われており、業務用食品から家庭用食品まで幅広く手掛けているため、Webサイトで発信する情報もBtoBからBtoCまで多岐にわたります。
2013年4月のWebサイトリニューアル後に、Webサイトを自社で日々更新し続けられているのは、役割の明確化、協力・運用体制とチームビルディングがポイントでした。

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課題・目的

・企業目線の情報発信ではなく、お客様が知りたい情報をわかりやすく提供できるサイトを実現し、訪問者数の増大と、ブランド力強化を目指す。
・お客様が知りたい情報を担当者がダイレクト且つ、スピーティーにWebサイトに反映させたい。
・外注に依存した運用体制を見直し、自社(グループ内)で運用できるようにしたい。

■広告費はWebマーケティングへの投資に

一般消費者向けにも商品を提供している日本製粉が、TVCMなどのマス広告ではなくWebマーケティングに投資されることを決断された背景を教えていただきました。

日本製粉SC安川氏1

安川氏 「タイミングが最大の理由ですね。食品業界の変化、サーバ機器のリプレースなどの様々な要因が重なり、日本製粉のWebサイトの主管部署が経営企画部から広報部へ移管されるなど社内的にも変化がありました。そのタイミングで、Webサイトのあり方や運用方法を見直すことにしました。」

大石氏 「(大石氏がWebサイトの運用担当に着任された)当時は、“ホームページは、企業の顔”という意識(Webへの重要度)が、まだなく、一個人が片手間で「ホームページビルダー」を使って運用しているような状態でした。」

日本製粉SC池延氏1

池延氏 「2013年4月のリニューアルは、3回目のリニューアルなのです。2回目のリニューアル後は、制作会社に外部委託する運用をしていました。オープンソースのCMSを使い、ニュースリリース、商品ページ、レシピのページを更新していました。しかしながら、スクラッチ開発タイプのCMSでプログラムを書かなければいけなかったため、自社で運用するのは困難でした。“てにをは”の一字修正ですら、担当部署から修正依頼を出してもらう必要がありました。当時もNORENの採用を検討しましたよ。でも、NOREN=高価というイメージがありました。
Webサイトの重要度が高まったタイミングで、3回目のリニューアルを決意しました。その際には、自社運用を見据えてCMSを選定し、NORENの採用を決めました。

■成功の秘訣は、チームビルディングとコミュニケーション力

日本製粉システムセンター(以下、日本製粉SC)では、日本製粉および関連会社の情報システムの開発 / 運用を主な業務とされています。日本製粉のWebサイトは、日本製粉の広報部が管理し、日本製粉SCが業務支援を行いながら、冷凍食品部、加工食品部、ヘルスケア事業部などの事業部門や、人事・労務部、お客様センター、IR情報を担当される経理・財務部などの管理部門まで、複数の現場部署で運用されています。
立場の異なる担当者が集まり、半年という短期間で約6,000ページのリニューアルを成功させた秘訣を伺いました。

日本製粉SC002

池延氏 「 NORENパートナーである株式会社ロフトワーク(以下、ロフトワーク)には、大変お世話になりました。設計段階でワイヤーフレームやテンプレートマップなどを見せていただき、プロジェクト開始後も完成イメージを共有しながら進められたこと。プロジェクト管理はもちろん、コミュニケーションツールを活用して発注側と受注側で認識の齟齬が起きないようにしていただいたことも、大きな遅れもなくリリースできたポイントです。」

大石氏 「ワークショップ型で進められたことも良かったです。最初に各部署の方に集まってもらい、目的と目標を共有しました。そこで、それぞれの役割分担も明確にしました。」

安川氏 「各部署にどのような担当者がいて、Webサイトのリニューアルにどの程度乗り気なのかもわかりましたし、制作会社であるロフトワークにも日本製粉という会社がどういう会社なのかを伝えることもできて、その後のスムーズなプロジェクト進行に役立ったと思います。」

新しいWebサイトでは、ターゲットを“40代主婦層”と明確にすることで、デザインを一新。リニューアルプロジェクトに携わられた大石氏も、主婦の一人です。ワークショップで積極的にアイデアを出し、アイコンやカラーなどは、女性ならではのセンスを反映しました。
全員が意見を出しやすい雰囲気のチームをつくることも成功の秘訣です。

■運用負荷の軽減!1日→10分

次に、自社運用を浸透させるためのご苦労があったのではないかと思い、リニューアル当時の様子をお伺いしてみました。

安川氏 「当時は、広報部が主管となって社内展開する予定でしたが、広報部の担当者自身もNORENに詳しくなかったため、他部署に運用方法を伝えていくのは、 ハードルが高かったですね。そこで、広報部が召集をかけて月次で定例会を開催し、日本製粉SCがNORENの操作説明をするということを繰り返していきました。
“リニューアル後、運用費が下がったか”というと変わってはいません。なぜなら、Webの活用が増し、新たな追加・改善依頼が生まれることでページ数も増えた上、これまでやっていなかったことができるようになりました。日本製粉から日本製粉SCへの依頼も増えて、Win-Winのいい関係ができています。外注費は、グループ内での内製化により削減できました。」

大石氏 「あとは、Webサイトへの社内の関心も高まったと思います。各部門が自主的に特集コンテンツなどのアイデアを持ってきてくれたり、営業活動につなげられるようなレシピを掲載したり、これまで使っていなかった部分も活かせるようになりました。」

安川氏 「コンテンツの更新作業に関して言うと、NORENを導入したことで一つひとつの作業にかかる時間が削減され、提案・検討など同じ時間でできることが増えました。
また、Webマーケティングにおける次の課題が以前より明確に見えるようになったことも成果の一つですね。」

リニューアル後は、ページビューが増え、離脱率の低下、回遊率の向上、SEOも良くなってきているそうです。関係者全員でゴールを共有し、役割分担を明確にしてPDCAサイクルを回し続けることが、同社のWebの成長を支えていると言えそうです。

導入のポイント

・ワークショップ、チームビルディング、円滑なコミュニケーションでスムーズにプロジェクト進行
・コンテンツ更新作業の効率化
・日本製粉広報部、各部署、日本製粉SCがWin-Winの関係を保つこと
・定例会などで問題提起や再提案を継続的に行うことでWebサイトを活性化

日本製粉SC003

※掲載内容は、取材当時(2014年11月)のものです。現時点の情報と異なる場合があります。

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会社名 日本製粉株式会社
URL http://www.nippn.co.jp/
http://www.nippnsc.jp/
本社 東京都千代田区麹町4-8
設立 1896年9月
事業内容 製粉事業、食品事業、ヘルスケア事業、バイオテクノロジー関連事業、
ペットフード、機械類の販売ほか
従業員数 995名(連結 3,470名)

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