積水化学工業株式会社

イントラサイト閲覧数が5倍にアップ!
NORENで実現したナレッジ活用戦略

~NORENにより、短期間でコーポレートサイト / 社内イントラサイトのリニューアルを実施~

積水化学工業株式会社 原和哉氏、平田京子氏、鶴田美紀氏、竹内守氏(写真左より)

積水化学工業株式会社 原和哉氏、平田京子氏、鶴田美紀氏、竹内守氏(写真左より)

導入製品:NOREN Content Server

積水化学グループは、社員総数約19,000人、約200社のグループ企業から成る、日本を代表する大企業の一つ。2007年同社はコーポレートコミュニケーション戦略の一貫として、それまでのコーポレートサイト、社内イントラサイトのリニューアルを行った。そこで選ばれたのがアシスト(現のれん)の提供するCMS「NOREN」。6ヶ月弱という短期開発による費用低減、サイトマネジメントの強化、外部委託コストの削減など導入メリットは様々あったが、特に見逃せない点は、サイトの社内運用によって社員のコンテンツ制作に関するノウハウが貯まり、ウェブサイトのクオリティが向上することだという。

課題

・各社 / 各部署ごとにデザインが異なり、情報を盛り込み過ぎた読みにくいページになっていた
・企業メッセージが的確に伝わりづらいWebサイトになっていた

■ブランディング強化のためCMSによるウェブサイトの統一へ

約200社の関連企業から構成される積水化学グループ。それらを「積水化学」のブランドの下に統一し、コーポレートコミュニケーション戦略を全社的に推進していく一環として、2007年にコーポレートサイト、イントラサイトともに大幅リニューアルが行われた。リニューアルの背景について、積水化学工業株式会社 コーポレートコミュニケーション部 情報システムグループ 担当部長 原和哉氏はこのように語る。

原氏 「旧コーポレートサイトは、各社 / 各部署ごとにまちまちのデザインや、ポータルサイトのように情報を盛り込み過ぎた読みにくいトップページなど、問題を抱えていました。そこで、お客様や株主様などのステークホルダーに効率よくアピールするためにも、企業メッセージが的確に伝わるサイトに作り替えたいと考えていました。」

そこで検討されたのが、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の導入である。

原氏 「CMSは、テンプレートをコピー&ペーストで簡単に複製できる点など、統一された形式で大量のページを作成するには便利なツールだと考えました。」

実際の開発は6ヶ月弱という短期間。現在はコーポレートカラーであるブルーが効果的に使用され、サイト構成・デザインともに統一されたコーポレートサイトが公開されている。

■自社内サイトマネジメントでタイムリー更新&30%のコスト削減

CMSの導入が決定された背景には「自社内でウェブサイトを運用したい」という意向も強くあった。それまではサイトの作成から運用までを外部委託していたため、いくつかの懸念事項が生じていたのだ。記事を一つ上げるにも外部業者との修正や承認のやりとりが必要でタイムリーな更新が難しく、また、コンテンツ生成のために社内情報を外部へ持ち出すリスクも無視できなかった。情報掲載のルールを自社内で完全にコントロールできないというマネジメントの問題もあった。そこで、自社内でサイト運用できる仕組みづくりに、CMSが採用されたのだ。

原氏 「コンテンツ作成から運用まで内部で行えば社内の負担は増えます。しかし、本来コンテンツに対する責任は100%自社で負うべきものです。そのためにもサイトを内部運用できる仕組みづくりは必須であり、効率よくサイトを管理できるCMSの導入は不可欠だったと言えます。」

さらに同社は、CMS導入による自社運用の当然の結果として、コーポレートサイトの運用・開発に関する外部委託のキャッシュアウトを削減することにも成功した。

■たった2時間の「NOREN」指導で誰でもコンテンツ更新が可能に

では、なぜCMSの中でNORENが選ばれたのか。その理由として、
 ①CMSとしての基本機能に不足がなかったこと
 ②エディタが使いやすく教育に時間が取られないこと
 ③信頼に足りる実績

の3点があげられた。

原氏 「管理権限を細かく分けられるところや、並列承認が可能なところ、詳細なワークフローを作成できる点など、当時のCMSではNORENが最も実運用のための機能が充実していました。コンテンツを入力するエディタも使いやすいですね。社内にはウェブサイトの作成に関して素人が多いのですが、2時間程度の指導で初歩的な機能は使えるようになりました。
あとは、日立グループさんが全グループ企業のブランド統一の一環として、NORENを使用してサイトリニューアルを行ったという実績も後押しになりました。」

また、NORENは多言語対応機能により、初期設定として、日本語 / 韓国語 / 英語 / 中国語に対応している点も大きかったという。中国など海外グループ企業の躍進が著しい同社には英語サイト / 中国語サイトがあり、「ゆくゆくは現地でもNORENから直接更新できる」という可能性を見据えている。

■イントラ閲覧数は5倍にアップ!知財が生かされる環境へ

今回のリニューアルではイントラサイトも一新された。必要な情報が素早く上げられ、周知徹底されることがイントラサイトの第一目的であるが、NOREN導入によって各部署で簡単に記事がアップできるようになった結果、イントラコンテンツの更新頻度は以前の約3倍までに増え、閲覧数(ユニークID数)もリニューアル前の1,500 / 週から、その約5倍の7,000 / 週に増加した。

原氏 「例えば私たち情報システムグループがシステム上のFAQを載せている『e-Sekisui』でも、ページビューが現在では約3倍になりました。よりFAQを充実させることで、問い合わせそのものが減る効果も更に出てくると期待しています。
実際、各部署で、自分たちで簡単にコンテンツを上げられるようになったため、情報システムグループの負担は劇的に軽減されたことは確かですね。」

部署ごとにバラバラだったサイトデザインをテンプレートを使用して揃えた結果、今まで読まれなかった埋没コンテンツにもアクセスが増えてきたという。構成が統一され、リンクをたどりやすくなった結果、社内の知財が活かされる環境になってきたと言える。

■コストカット以上のメリットは社員にノウハウが蓄積されること

さらに、上で述べてきたような様々なメリットに加えて、「社員にノウハウが蓄積される」という目に見えにくい部分での成果もあがっているという。

原氏 「内部でコンテンツの発信や運用まで手掛けるようになると、“実はコンテンツの内容すら外部業者に頼りながら作っていた”ことに気付きます。それらを自分たちで考えるようになるのだから、社内情報や知財、コンテンツづくりのノウハウそのものは、手掛けた社員たちに蓄積していくのです。確かに内部運用には、最初は思っていたより時間と労力を割かれますよ。しかし、徐々に作業のスピードは上がり、コンテンツのクオリティも高まっていきます。社員の質が向上するメリットは、コストや数値には出ませんが、計り知れないものなのです。」

同社は現在、社内のウェブサーバを使用する際はNORENを通すというルールを関連企業にも徹底し、積水化学グループの名の下での一元管理を、NORENを利用しつつ、さらに推し進めている。

導入のポイント

・コンテンツの更新頻度が3倍に増え、閲覧数も5倍に増加
・各担当部署でにコンテンツを更新できるようになり、情報システムグループの負担が軽減
・デザインや構成が統一され、リンクがたどりやすくなった結果、知財が活かされる環境ができた
・社内情報や知財、コンテンツづくりのノウハウが、社員に蓄積され、作業スピードやコンテンツの質が向上

※掲載内容は、取材当時(2008年12月)のものです。現時点の情報と異なる場合があります。


会社名 積水化学工業株式会社
URL https://www.sekisui.co.jp
本社 東京都港区虎ノ門2-3-17
設立 1947年3月3日
事業内容 住宅/リフォーム/不動産/住生活サービス事業他
従業員数 23,017名(2014年3月期連結ベース)

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