2016/04/19

一歩進んだデジタルマーケティングを実現するために

~同業他社に差をつけろ!コンテンツを見込み客に届けるために必要なこと~
(アイリッジ、アクアリング共催)

※本稿は、2016年4月19日に開催した「一歩進んだデジタルマーケティングを実現するために ~同業他社に差をつけろ!コンテンツを見込み客に届けるために必要なこと~」のセミナー講演録です。

貴社の情報は、見込み客に本当に届いていますか?
メディア企業だけでなく一般の企業がオウンドメディアを使って自由に情報発信できる時代へと変わり、企業のマーケティング活動は転換期を迎えています。
本セミナーでは、PCサイト、スマホサイト、アプリ、デジタルサイネージなど様々なチャネルを通じて自社の見込み客へ、自社のコンテンツを確実に届けるための「デジタルマーケティングの秘策」を、いくつかの事例を基にご紹介しました。

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■第1部
 Web担当からデジタルマーケティング担当へ
 ~担当者に必要なスキルセットと視点~

IT普及により情報量が増加することにより、売り手よりも顧客の方が商品のことを詳しく知っているということも珍しくなくなってきました。オンラインの活用により、米国では57%の取引が、顧客が営業マンに会う前に答えを決めているというデータもあります。
「コンテンツマーケティング」「マーケティングオートメーション」「DMP」など、ツールやバズワードに振り回されずに自社に最適なデジタルマーケティング戦略を立てるにはどうすればいいのか?

はじめのセッションでは、吉村氏より、様々な企業の広報・マーケティング部のご担当者様とお会いしているWebコンサルティング&制作会社目線で、担当者に持っていて欲しいスキルや視野を説明いただきました。
デジタルマーケティング戦略を立てるために知っておいて欲しいこととして、以下のポイントを挙げました。
<デジタルマーケティングのメリット>
 -見込み客獲得施策の評価・検証がしやすい
 -見込み客育成プロセスの自動化
 -ホットリードを適切なタイミングで営業へ渡せる
 -広告費用の最適化・売上げの向上だけでなく、リードリサイクルが組織的に可能となる
 
また、部署横断(分科会など)でビジネスプロセスを確認する際に適したアプローチ方法として、カスタマージャーニーマップ(CJM)作成などが挙げられるが、CJM制作の前段階での準備事項、CJMの制作とセットで行うべきことなどのポイントをご紹介いただきました。

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■第2部
 スマホ活用O2O/オムニチャネル最前線!
 ~多くの企業が取り組む公式スマホアプリ、その成功事例とは?~

次に、内田氏からは、アパレル、大手小売チェーン、大規模商業施設などにおけるスマホアプリを活用した事例をまじえてO2Oの最新トレンドをご紹介いただきました。また、次世代ソリューションとして、位置情報とソーシャルメディアを掛け合わせたOne to Oneマーケティングの実現方法についてもご紹介いただきました。

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■第3部
 “成果を上げる“Webコンテンツの管理基盤「NOREN」の可能性

最後に八木より、マルチチャネルやマルチデバイスに対応したWebサイト運用におけるCMSの有用性を解説しました。コンテンツマーケティングを実現する上で、Webサイトの管理基盤として定着しつつあるCMSと、より戦略的にWebサイトを使うためのマーケティングツールについて、“Web担当者が陥りがちな落とし穴”の例を挙げながらツール選定時のポイントをご紹介しました。


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